投稿ナンバー 21
製作者名 スケール 使用キット名 H P
kirarin さん コレクション
シリーズ
1/144 ガナーザクウォーリア


◎制作者のコメント

キットはコレクションシリーズのガナーザクウォーリアです。プロポーションは良好なため、スパイクを変更したり、ちょっとしたディティールアップをしたのみです。
今回初めてのエアブラシでの塗装を行いました。今までは筆塗りで全塗装をしていたので、エアブラシの使い方が全然分からなかったので少々四苦八苦。一応、筆塗りでは不可能なシャドーやグラデを付けてみましたが、どうでしょう?
まだまだエアブラシは未知の領域なのでアドバイスの程を宜しくお願いします。
詳しい改造箇所や塗装は下記にて。

――改造箇所――
肩部シールド:スパイクを切り離し、5mmのプラ棒を鉛筆削りで鋭くしたものに置き換えました。
右肩のスパイク :裏側にある肉抜き穴をアルテコで塞ぎ、更にアルテコでスパイクを尖らせました。
その他 :基本的なことですが、タミヤセメントでの合わせ目消し、ペーパー掛け、スジの彫り直しなど。

――塗装――
塗装前の処理 :全面を耐水ペーパーの400〜600でならし、中性洗剤入りの水で洗浄。
サフ吹きはエアブラシを用いて瓶入りのサーフェイサー1000を使用。傷を溶きパテで修復し、再サフ吹き。
さらに、発色を良くする為にホワイトを塗装。

赤色 :最初にガンダムカラーレッド1をそのまま吹き、次にエッジにシャドーをいれ、最後にスーパーイタリアンレッド+ホワイト+蛍光ピンク少量を混ぜたものをエッジの濃い部分が残るように塗装。
胴体紫 :レッド+ブルー+ホワイト少量を混ぜた濃い紫色を下地として塗装し、乾燥した後に今吹いた塗料に更にホワイトを加えて薄い紫色にしたものを吹きグラデ(陰影)をつける。
バーニアの紫 :ブルー+レッド+ホワイト+蛍光ピンク
ホワイト :グランプリホワイトを使用。
関節色 :ブラック+ネイビーブルー 恐らく6:4ぐらいの比率。
ガナーユニット :ネイビーブルー+ブラック 恐らく7:3ぐらいの比率。
墨入れ ブラウン+ブラックのエナメル塗料を使用。

最後にデカールを控えめに、隠し味程度に張り、つや消しのトップコートで仕上げ。



○管理人FDひろより

kirarinさんよりの初投稿作品をいただきました〜。
われわれファースト世代からすると、どうしても赤いザクってとても印象の深い機体なので、ルナマリア君にもそれなりに活躍してもらいたいって思うのはエゴでしょうか?(笑)
この時点(2005年2月)ではなんとも云えないので、今後の盛り上がりを待ちたいとは思うのですが。種を発動させたりしてスゴイことをしてくれるかもしれませんしね。通常の3倍とか。(超期待!)

では作品を拝見していきましょう〜。
コメントにもありますけど、エアーブラシ初挑戦作品です。最近の方は初めてでも、ある程度のレベルがあるので恐ろしいです。
これもそんな作品の一つですが、注目すべきはコレクションキットでそれをやったってことです。
コレクションキットって塗装を考えて(多少は考えてあるかも?)作られていないので、マスキングや後ハメ加工がとても面倒ってものですからね〜。

カラーリングのバランスはとてもいい感じで、ホワイトなどはそのまま使用したことにより、全体を際立たせているのではないでしょうかね。
そして、どうしても目が行ってしまう紫ですが、バーニア部などのは今後使えそうなので、ちょっとニヤリものでした。
スパイクシールドの加工もお見事です。加工は模型誌を参考にしたようですけど、自分は知らなかったので、結構参考になりました。でも、最近見ませんね〜鉛筆削りって。

多少気になる荒さもありますけど、その辺はご愛嬌ってことで。ちょっと実践を重ねれば・・・。(なんかまた抜かれそう 汗)

投稿ありがとうございました。また素晴しい作品をお待ちしております。

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