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Ver. 12


Modeler:ブレキャミ氏



”本当の兵士とは彼らの事を言うのだろう・・・
旗艦リンドブルムから発進し敵コロニーへの行軍中のLuna-1
コックピットからの正直な感想であった。

作業用のポッドを改造し上部にターレットと
180ミリの大砲を着け量産ラインに載せる。

排熱の心配が少ない燃料電池。

ベースとなったポッドより三倍の出力という謳い文句は

軍用兵器の前では通用しない。
MSの数の揃わない連邦の愚策。
ボールとは、そういう機体である。

1200機以上生産された実績と華々しい戦果。

ソロモンしかりア・バオ・ア・クーしかり

この戦争末期に思うことはあまり注目されない・・・
影の部分 Ball(彼ら)の生還率である。

戦時下に於いて報道される華華しい戦果の裏には
軍事的に損耗と称される命の名前が変わる時がある。

彼らは・・・
正面のグラスエリアのコックピットが防げるのは宇宙空間に於ける人体に有害な太陽光ぐらいであろう。
ザク・マシンガンの流れ弾やその跳弾で、
いとも簡単に命は宇宙に散っていく。


それが敵の狙ったモノ或いはそうでないにカカワラズ・・・

“ドグヮゥゥゥ”
前方で火球が三つ・・・アガル・

爆発の光を受け左翼に就いたボールの姿がモニターに鮮明に映し出される。

“ハジマッタ”私の頭の中が戦闘モードに移行する。
無意識の水面下の中で戦闘が始まる。
私の両手は即座に両脇のコンソールSWを忙しげに駆け巡る。
いつものシーンが始まる中、私はボールのパイロットの心の中を一瞬思いやった。
“彼は・・・帰還できるのだろうか”
次の瞬間、前方にいた後期型GMのIFF信号が消失・・・した。


★製作者さまのコメント

私の今回のテーマはセンチネルのボールです。
MGボールの原点はセンチネル連載終了後にと二ヶ月に渡りMOGで連載された最初の方に作例として登場したかとき版ボール。
かとき氏は0080ポケ戦の空間戦闘にボールが登場してないのは変に感じたのがデザインのきっかけだそうです。
大団円ガンダムが登場した、この二話に渡るお話は別冊未収録です。
少しでも感じて頂きたくこういう文章を書いてみました。素で完成ですがハッチの発色にはこだわりました。
charすけさんのHPのボールを何回も観に行きました。
あの発色を真似たいと思い自分で分析してみました。改めて発色とは難しいと感じたものです。
私の中ではボールのハッチはオレンジでなくこのピンクなのです。

カラーレシピ
外装  白に赤5%+紺7%
内部ボディ チタンメタに赤と白少量
ハッチ 白+赤5%+蛍光の赤10%をベースに白に蛍光のピンク20%を混色



■主催者FDひろより 一言・・・

ボール祭り、第2弾の作品がとどきました〜(爆)
製作者のブレキャミさんにとってもこのコンペで2作品目ですね。

作品を拝見しますと、
元の出来が良いMGボールですので、素組み作品ですが、塗装によってこれだけ良いものになると見本のように仕上がりになっています。
ご本人のご希望により、他のものとはちょっと変わったレイアウトになっていますが、この小説風の感じもまた臨場感を盛り上げていますね。コメントを拝見すればある程度解るかとは思いますが、自分の中で決まったテーマに則って作品を仕上げるというのは出来そうでなかなか出来ないことなので、スゴイです。
自分などは、ある程度は決まっていても、大抵は脱線していってしまいますから。(苦笑)

塗装や発色に関しては文句ないでしょう〜。
自分も、やればやるほど訳の分らなくなる発色や調色にはいつも苦戦させられてますが、こういうコメントを読むとちょっと安心しますね。

ところで、好みの分かれるマーキングについてですが。
かなり好きです!こういった感じ。
この後の製作に大いに影響しそうなほどです。自作の台座もいいですしね〜。
さすがです。ブレキャミさん。

そしてこの小説には続きもあるそうですよ。希望が多ければ書いてくれるかもしれませんよ。

今回は、「Ver.Kaコンペ」への投稿ありがとうございました。また素晴しい作品をお待ちしております。




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